ただ聞いてほしいのだね
先日、長女が足を痛めて受診した際、長い待ち時間に飽きてしまったチビ達が騒いでしまい、他の患者さんに怒られたと奥様が言っていた。その他の患者さんはとても優しく接してくれて「こどもなんて泣いて当たり前でしょうにね」などと声をかけてくれたそうでありがたい。
そして昨日、二度目の受診だったのだがやはりチビ達が騒いでしまったらしい。幸いなことに「元気でいいねー」などと周りの方が受け入れてくれたようでそれはまた救われた気持ちなのだが、奥様が「ほんとこのチビ達連れて行くの大変だわ」とほとほと疲れていた。
なんせひとりが抱っこをせがんだらもうひとりも抱っこしてほしい、ひとりが泣いたらふたりとも泣いて大合唱になるのだからその気持ちはよくわかる。
よくわかるのだが、長男に関して言えば、受診した時間は本来なら幼稚園に預けている時間だ。そこをあえて奥様は先に幼稚園に長男をお迎えにいき、喚き騒ぐ可能性の高いチビ達をわざわざ揃わせて長女の受診に付き添ってしまったのだ。
もうちょっとなんとかなったんじゃなかろうかと思い、長男を迎えに行く時間をずらせばよかったのではと声をかけてみるものの渋り顔。あ、これはあれだ。女性特有の意見は求めていなくて、ただただ同意してほしいパターンのやつだと気づく。
自分も休日は夜勤前の奥様にかわりチビ達の相手をして苦労しているし毎日チビ達と一緒に寝て睡眠が不安定だし(奥様はひとりで寝ている)正直、自分だけが大変なんじゃないんだよと言いたくなる気持ちをこのブログにぶつけてなんとか消化しようとしているのだ、おれは。
そして眠たいときのこどもって不機嫌になってぐずったりするだろう。奥様も同じでいろんな行動が雑になり絡むと面倒臭くなるので注意が必要だ。