知らぬ間の子の成長に歓喜する
三連休の初日は長男(3歳)のお遊戯会だった。長男はぼくが家にいると幼稚園にいきたがらなくなってしまうので長男以外の家人はみな平日のようにふるまった。ぼくと娘はそれぞれ仕事・学校のふりをして先に家を出て近所の義母の家で待機し、奥様が長男を幼稚園に送ったのちに僕たちを拾って幼稚園に行く、という作戦だ。
年少の長男は劇「はらぺこあおむし」と踊り「マスカット」(ゆず)に参加したのだがこちらの想像をはるかに超えて立派に演じていたし元気に踊っていた。一年前のお遊戯会では何もできずに先生に抱っこされていたのが懐かしい・・・。
ひとしきり感動を覚えた幼稚園の帰り、義母宅にお泊まりする娘と別行動。がんばった長男へのご褒美に回転寿司で昼食。いや、これは大人へのご褒美だな。奥様は当然のようにビール飲んでたし。
その後、所用をすませてふたたび回転寿司の店の前を通りかかると別行動していた娘と義母がその店の前で順番待ちしていた。どうやら考えることは一緒なのね。
毎日娘に対してストレスをかかえるぼくたち夫婦にとっても、なによりそんな娘本人にとってもいい気分転換になったのではないか。実際、穏やかな気持ちで過ごせたしね。
しかし翌日家に帰ってくるなりいろいろな粗相の悪さを露呈し早速カミナリを落とされた娘。安定の品質だ。