ひとのものがよくみえる
次男が手に取るおもちゃを長男が手当たり次第に奪っていくのはいつものことなのだが、最近は次男も抵抗することが多いのでいつも揉め事になる。
そして親が介入し「貸してあげたら」「ぼくがこれで遊びたい」の押し問答になるのだが、これってつまりひとのものがよくみえる、ということなのだろうか。
ファミコン全盛期だった子供の頃、わたしの家にはファミコンがなかったのでそれを持っている友達がとても羨ましかったのを覚えているが、この気持ちとはなんか違うんだよな。長男の場合はすでに自分の家にあっていつでも遊べるおもちゃなのに、他人が遊んでいると自分もそれで遊びたくなるんだからやっぱり違う。単純に欲張りなのかな。
そんなことよりもいつも長男のおもちゃ横暴の被害者になっている次男のメンタルの強さも忘れてはいけないし、それでも普段は弟にとても優しいお兄ちゃんなのだ、長男は。
この連休は久しぶりに家族全員揃っての休日だったのでどこかお出かけでもするのかと内心、期待していたのだがそんなことはなかった。ひとり浮かれていて恥ずかしい。
それに言い出しっぺがそれにかかるお金の面倒をみなくちゃならないような風潮もどこかしら感じるのでお小遣い制の私にはなかなか言い出す勇気が出ない。おれはそんな人間だ。
今年、Jリーグ快進撃中の北海道コンサドーレ札幌の試合中継(午後2時キックオフ)をビール飲みながら観戦。昼から酒飲んで試合も勝ったしそれはそれでいい休日だったのだが、これ、完全なるオヤジの休日。いっけね、とっくにオヤジだったんだ。