「macOS High Sierra 10.13.3」と「iOS 11.2.5」がリリース。CPU脆弱性「メルトダウン」に対応。
ビットコインのことはよくわからないが、ブロックチェーンを医療に活用すべきなのはわかる
正月明けに体調を崩してから、いまだに鼻水と咳が収まらない私です。今回のはほんとに長い。みなさんも体調管理にはお気をつけくださいませ。
さてさて、最近テレビCMでもよく見かける仮想通貨「ビットコイン」。
ビットコインを支える仕組みが「ブロックチェーン」なのですが、この技術を仮想通貨のみではなく、医療の世界に活用する動きが活発化しています。
では、ブロックチェーンの実体とは何だろうか。一言で言えば、仮想通貨の取引に関わるすべての参加者(コンピューター)が互いにその内容を共有し、正しさを検証し合える「台帳」である(図1)。
すべての取引情報を、ピア・ツー・ピア(P2P)と呼ばれる方式のネットワークに参加する各コンピューターがこの台帳に書きこむことを試み、PoW(Proof of Work)と呼ばれる計算競争を経て正当だと承認された内容を実際に書き込み、その内容を全コンピューターで共有していく。これによって、台帳の情報を空間的に分散管理し、改ざんや不正利用などのリスクを減らす。ある特定のコンピューターが持つ情報が失われても、ネットワーク上の他のコンピューターが管理する台帳の情報によって、もとの情報を正しく再現することが可能だ。AさんがBさんに10ビットコイン(BTC)を送金といった個々の取引に関する安全性は、公開鍵暗号と呼ばれる方式の暗号技術で守る。
この台帳にはもう一つ、大きな特徴がある。取引情報を記録していくブロックと呼ばれる単位、いわば台帳の1ページずつが、互いに鎖のように時系列につながった構造をしているのだ。あるブロックに含まれる情報を、ハッシュ値と呼ばれる値に変換して次のブロックに書きこむことでこの連鎖構造をつくる。ビットコインでは10分ごとに新しいブロックが台帳に書きこまれ、そのたびに鎖が伸びていく。ブロックをチェーンでつなげていくこの構造が、ブロックチェーンという名前の由来だ。台帳の各記録に時間的な連鎖性を持たせ、台帳を共有する全コンピューターでそれを検証可能にすることで、改ざんを極めて困難にしている。
かなり引用しちゃいましたが、要はすべてのやりとりをみんなで共有して管理しようというものですよね。ある箇所で不正に改ざんをされても他のコンピュータが管理している記録から不正を見つけ出すこともできる。そしてその記録のかたまりをブロックと呼び、そのブロックが連鎖的に関連付けられることによろい時系列的な管理も可能となるので、さらに改ざんすることが難しくなるというもの。
仮想通貨も医療記録も、不正や改ざんがあってはいけないものです。ブロックチェーンの技術を医療に応用しない手はありません。
医療の世界では、電子カルテシステムがようやくクラウドに対応してきたばかりです。しかもクラウドといってもその医療機関のみでしか使えない「閉じた」カルテです。
これからはパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)を具現化していく時代。
クラウド型電子カルテシステムからブロックチェーン型電子カルテシステムの進化も当然期待されています。
2月3日に北海道大学クラーク会館で行われる、日本医療情報学会北海道支部の学術大会では、このブロックチェーンに関する講演が行われます。なんとタイムリー!目の付け所がいいね!
プロセッサの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」の対策、続々リリース。
複数のセキュリティ研究者が発見した2つの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」についてのまとめサイトが開設されています。
それにしても「メルトダウン」だなんて原発稼働国の私たちからしてみればとても恐ろしいキーワード。インパクト十分すぎます。
私たちにできる基本的な対応策としてはお使いのパソコンや機器などで、アップデートがリリースされた場合、速やかに適用することです。
すでに各社から脆弱性に対応したアップデートがリリースされてきています。
そんななかで、気になる続報も。
特に、IntelのHaswell(開発コード名)などを搭載した2015年代以前のPCについては、ベンチマークで相当の減速が確認されたといい、Windows 10では「一部ユーザー」が、Windows 8とWindows 7では「大部分のユーザー」が、パフォーマンスの低下に気付くだろうと予想している。
2015年以前のPCなんてまだまだ現役バリバリも多いと思いますが、脆弱性対策パッチを適用することにより、パフォーマンスが低下する影響が出るとのこと。しかしながらセキュリティとパフォーマンスというものは表裏一体。多少のパフォーマンス低下も、安全のためのトレードオフとして割り切ってもらいたいです。
話はそれますが、個人所有のPCを病院に持ち込んで使用している医師(お医者さんはそういうパターンが多いですよね)のPCに、セキュリティソフトをインストールさせてほしいと相談したら「それ(セキュリティソフト)、入れると何かいいことあるの?」と言われたことがあります。
わたし「いいことはないかも知れません。むしろデータ流出や破壊などの悪いことを防ぐためのものです。」
使い勝手ももちろん大事なんだけれども、万が一の事態に備えておくことで自分だけでなく周りへの影響も小さくすることができるのだから、そこはトレードオフの観点で行こうよ、とやりとりしたことを思い出しました。
追記:こんな記事もありました
結局、熱が出て寝込みました。
みなさんこんにちは。
年末年始から体調不良者続出の我が家。
この3連休、ついに私もダウンしてしまいました。我が家定番パターン発動です。
いや、逆に連休があって良かったとも言える。
(なぜならほとんど有給休暇が残ってないのだ)
兄弟家族たちとも夏ぶりの再会もかなわず。(長女は元気だったので行かせた)
どうもこういうイベントのときに家族総出でダウンする我が家(笑)
小さい子供がいると仕方ないのですけどね。
それでも、なんとか3連休最後にはトミカ博へ行ってきましたよ。
会場はすごい人の数と熱気でした。相変わらず大人気のトミカ。
あれは持ってる、これは持ってないと言ってみたり。
給油してみたり。
撮影スポットで大きなトミカの箱をぶん投げてみたり(笑)
トミカ好きの長男にはとてもいい思い出になったようです!
今年もよろしくお願いいたします
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
我が家の年末はクリスマスイブに奥様がダウン、翌日から長女がダウン(インフルエンザ)、そして暮れから長男、次男が揃って風邪症状が続き大変でした。
長男にいたっては元日に当番病院を受診し、インフルエンザの診断。おそらく次男も同じ症状なのでインフルエンザだったのではないかと思います。
そんな私も昨日から微熱と咳がひどいです。家族全員咳こんでます(笑)
これ、我が家の定番パターン、最後にパパが倒れちゃうやつかもね。
そんなこんなでドタバタとした年末年始を過ごしましたが、みなさま今年もお願いいたします。
良いお年をお迎えください
この年末、少しはゆっくりできるかと思っていたのですが、クリスマスイブは奥様がダウン、クリスマスから今日まで長女がダウン(結局、インフルエンザだった)、さらに長男と次男も揃って鼻水、咳、熱と風邪症状の我が家。
私だけピンピンしていますが、こういうときは最後の最後で私がダウンするのが我が家の定番パターン(笑)いまのところは大丈夫ですが最後までバタバタしてましたね。
いつも私と一緒に寝る長男(3才、発熱中)が「もう上でネンネする!」といってきかないのですでに寝室です。
紅白も笑ってはいけないもほとんど観れてませんが、まあこういうもんでしょうね。
体調不調の家族だけれども久しぶりに5人全員揃うとやっぱり楽しいです。
こういうときに幸せを感じますね。大変なのだけれども。
みなさんもよいお年をお迎えください。
長男が3才になりました
先日12月26日、長男が3才の誕生日を迎えました。
24日のクリスマスイブは奥様が体調不良で寝込み、翌25日からは交代するように長女が寝込み(笑)、クリスマスっぽいことあんまりしてませんが。
クリスマスに誕生日と、長男はプレゼントいっぱいもらってご機嫌な毎日を過ごしています。これからも健やかに成長してね。