パソコンの電源が入らないんです
(ノート)パソコンの電源が入らないというので見てみると、電源ボタンを押しても反応がない。ACケーブルの断線かと思ったが問題はなさそ・・・と思ったらコンセントから抜けていたのだった。(しばらくはバッテリーで動いていたから気づかなかったのだろう)
私は脳が好き
週末は奥様が夜勤で不在ということもあり、僕自身のストレス発散もかねてなるべく料理するようにしている。(3時のおやつも考えて作ったりしている)そうすることで娘の胃袋を掴んで手なずける目的もあるのだ。
おやつのさつもいもチップスを食べさせながら志望高校が決まったのかどうか尋ねるとO高校に行きたいとのこと。O高校は市内では上から2番目に位置する高校で、学校説明会にも僕が同行して連れていったところだった。
以前から頭痛・めまいに悩まされていた娘(姿勢の悪さからくる肩こりの影響もあるだろうが、ぼくはメンタル的な要素が強いと思っている)だが、頭痛で受診したクリニックの放射線技師さんがとっても優しく接してくれたらしく、それが心底嬉しかったようで、一気に放射線技師が憧れの職業になったそうだ。
ほんと単純な娘なので少しでも優しくされるとすぐ好きになっちゃうのだ。そういうところはほんと僕に似てる。あはは。
そんなことはさておき、O高校では単位制をとっており、生徒の進路によって授業カリキュラムが自在にかわる。看護学校などの医療系に進む生徒もとても多いそうだ。放射線技師を目指すのであれば医療系に実績のある高校で学べることはとてもいいことだと思う。
なにより、親としてはとりあえず志望校が決まったことにひとしきり安堵していると、
パパはからだのどこが好き?と娘が聞いてきた。あまりに唐突すぎたので返答にまごついていると、私は脳が好きとのこと。あー、脳みそ少し足りないもんね、だから脳に興味があるんだね、とからかう。
一応、医療系を目指しているので聞いてみたのだろうか。
身近で発狂する人がいたとは
仕事を終えて駅に向かう途中で、帰るコールならぬ帰るLINEを奥様に送ったところ「おつかれさまー!」という返事のすぐあとに動画が送られてきた。
お、またチビたちのかわいい動画かな?とワクワクしながら再生しようとするのだが外なのでダウンロードにやたら時間がかかってジリジリと待った。
ようやく再生された動画はかわいいチビたちではなく中3の娘が発狂して泣き叫んでいる動画だった。
「ゔぁー!!あー!!」と泣き叫びながら服を振り回してソファを叩いていたのだ。
これはもうサスペンスだな。これほっとくと「積み木くずし 」みたくなるな。
身近で発狂する人がいたとは。
道中、ずっと憂鬱な気持ちで家路に向かう。
帰宅し娘・奥様から話を聞く。
聞けば、不機嫌で食べ物を雑に扱っていたところを奥様に注意され、ご飯食べる・食べない論争だった様子。それであんなに発狂するのか。怖くてもうあの動画見れない・・。
娘としては以下のような感情の流れらしい。
①注意される
②不機嫌になる
③ものにあたる
④もっとむしゃくしゃする
冷静になった娘が「どうしたらイライラしないようにできるの」と聞いてきた。
いや、まて。なぜ②の「不機嫌になる」をなんとかしようとするのだ。
②が発生してしまうのは①の「注意される」があるからだろう。じゃあそこをなんとかしようよ。注意されないようにすればいいんだから。お互い注意したくないし、注意されたくないじゃん。
②があって③をやっちゃうからどんどんエスカレートしていくんだよ。
いくら反抗期とはいえ自制が全くできない娘。(以前もアレルギーがあるぶどうを食べる・食べないで大泣きすることがあった。食べることばっかり笑)
その点は本人も自覚しているようだから責めるつもりはないのだけれど、こちらとしても対応にとても苦慮する。
悲劇のヒロイン的に私は何も悪くありません、被害者です的な物の考え方をする子なので、余計に手を焼く。
だがこういう劇場型の人は多少大げさなぐらいのクサイ台詞が効いたりするものだ。
もう覚えてないけど色々と言ってあげたら気分も落ち着いた様子。
娘は本当に単純なのです。実は扱いやすいのかもしれないけど。
頼むよー、娘。
それにしても、身近で発狂する人がいたとは。
戻ってきた
上着は無事戻ってきたのだった。
大事にはしたくなかったので職場には報告していなかった。
ただ、この人かな?という目ぼしい相手はなんとなくいたのだ。
だが確信はないので疑ってはいけないと思いつつ、けれどやっぱり聞き込みはしなくちゃいけないよなということで、その相手のロッカーに付箋を入れておいた。
すると翌日ハンガーラックに無くなった上着が戻っていたのだ。しかも同じ上着が2着だ。
増えた!?
どうやらその相手は僕と同じ上着をもっていたようで、間違って持って帰ってしまったのだという。(そのことも付箋でやりとりした)
その証拠に、僕の上着とともに彼自身の上着を並べてハンガーラックにかけてくれていた。
ほんとうに同じ上着だった。こりゃ間違えるのも無理ないな。
でもなんとなくもうこの上着は着て行けないな。
とりあえず上着も戻って、イヤホンもゲットしてようやく結果オーライなのでした。